昭和30年創業。私たちは測量・建設コンサルタント・補償コンサルタント業を通じて国土の有効利用と、人の営みの利便性・快適性を追求してまいりました。戦後復興の流れのなかにあったこの国が、経済大国として変貌を遂げていく激動の時代に、国土建設（くにづくり）と密接に関わりながら歩むことが出来た人生に幸せを感じています。
測量会社からスタートをしたこの会社が、「時代ニーズ・地域ニーズ」に応えて公共事業の計画・設計、住宅団地や工場用地の造成・開発申請や土地区画整理事業、下水道、補償調査と総合コンサルタント化していった足跡はまさに「くにづくり」の歩みを反映したものです。
高度に発達した一方で、格差が広がるこの国は地域の特性を生かした付加価値の高い社会資本の整備が必要であります。コンサルタントもまたその力量が問われます。私たちは今後とも、「時代ニーズ・地域ニーズ」に応えるコンサルタントを目指してまいります。
代表取締役社長
牧草 次郎
CSRとは企業の社会的責任 Corporate Social Responsibility の略で、企業運営全体の品質である「経営品質」を確保し、様々なステークホルダーからの要求に対して適切な意思決定をする責任があることを定めたものです。
街を豊かに、地域の発展に貢献するという弊社の業務自体が「CSR活動」ですが、そこから派生した取り組みとそれ以外の取り組みをご紹介いたします。
人財は企業・社会の成長発展の源であるという認識の下、京都における雇用の場の創出や人財育成に積極的に取り組む事を目的に設立されました。
弊社はこの趣旨に賛同し、今後も積極的に地域に根差した雇用創出及び人材育成に取り組んで参ります。
我々は京都で50年企業活動してきましたが、京都から800km離れた東北のこととはいえ、日本が抱えるこの問題に向き合わずして企業の存在意義はあるのか？我々にできることはないのか？と2011年3月11日に発生した東北大震災以降、常に感じてきました。そうした中で震災から1年経った2012年4月から準備を始め、8月には福島事業所を立ち上げることとなりました。
弊社の京田辺本社の近郊に位置する同志社大学 京田辺キャンパスで毎年行われる学園祭「同志社クローバー祭」へ協賛しております。学生の社会性を培う積極的な活動を応援しています。
UCIアジアツアー2.1にカテゴライズされる自転車ロードレースです。自転車を通じて各開催地域との連携や文化交流を行い、身近な大会として親しまれることを目指すレースに協賛しております。
平成15年度以降、測量業者登録の業者数は右肩下がりです。業者数は減少し続けており、今後も減少し続けることは避けられないでしょう。そんな測量士業界を少しでも改善したいとの思いから弊社では若年層の技術者の育成を進めております。
時代とともに業界事情はもとより、組織も人も変わっていきます。持続可能な組織や風土づくりのために、当社も人材育成を積極的に行っています。特に経験を積んできて部門の中心となっている社員には人格形成も大事な要素であるとして、専門コンサルタントの指導のもと、自己研鑽に取り組んでいます。
我々コンサルタントは発注者の意図を的確に読み取り、最適な技術を提供することを求められています。技術の研鑽もさることながら、発注者目線に立ってどのように業務に従事していくべきか、発注者はどのようなことを期待しているのかを行政OBから学び、業務に活かしていく研修を実施しています。
我社は他分野からの中途採用も積極的に行っています。興味や熱意を持って技術者を目指す社員に対して、弊社上級技術者が講師となり、休日返上で後進育成のために 資格取得支援セミナーを行っています。
